栄はひとつの街ではない
店舗売却の相談で意外と多いのが、
「栄だから大丈夫ですよね?」
という言葉です。
実はこれは半分正解で半分間違いです。
なぜなら、
栄3丁目
栄4丁目
栄5丁目
は同じ栄でも全く別の街だからです。
東京で例えるなら、
銀座
新橋
六本木
を一括りにするようなもの。
人の流れも違う。
客単価も違う。
業態も違う。
店舗売却の考え方も変わります。
だから高く売却したいなら、
まず街を理解しなければなりません。
栄3丁目
名古屋最強の商業エリア
栄3丁目は名古屋の中心です。
名古屋PARCO
LACHIC
松坂屋名古屋店
が集中する東海地方最大級の商業ゾーンです。
昼間の人通りは圧倒的。
若者。
買い物客。
観光客。
外国人。
全てが集まります。
栄3丁目で強い業態
例えば、
・居酒屋
・焼肉
・寿司
・韓国料理
・カフェ
・バル
・シーシャ
などです。
実際に栄3丁目には
Sakae Minami Sakaba
4.8•Izakaya restaurant•営業時間外
••
C.STAND Nagoya Sakae
Torikai Sohonke Sakae Lachic store
4.1•Chicken restaurant•開く
••
など様々な業態が成立しています。
栄3丁目で売却しやすい店舗
20坪~40坪。
30席~60席。
駅徒歩5分以内。
重飲食可能。
この条件は非常に人気があります。
特に住吉エリアに近い店舗は強い。
一次会需要。
二次会需要。
三次会需要。
全てを取り込めるからです。
栄3丁目最大の弱点
家賃。
これに尽きます。
栄3丁目は名古屋でもトップクラスの賃料帯。
だから売却時も、
「利益が出る店舗」
でなければ買い手が付きません。
栄4丁目
夜の栄の入口
栄4丁目になると景色が変わります。
ここから繁華街色が強くなります。
東新町方面。
女子大エリア方面。
池田公園方面。
夜型需要が一気に増えます。
栄4丁目はBAR天国
栄4丁目は名古屋屈指のBARエリアです。
例えば
Dekada 90's Bar Sakae
Taboo international bar
Sao Viet Nagoya Sakae
3.9•Vietnamese restaurant•営業時間外
などが存在します。
栄4丁目は夜が本番
昼間は静かです。
しかし22時を過ぎると変わります。
BAR。
ラウンジ。
クラブ。
スナック。
二次会。
三次会。
名古屋屈指の夜の街になります。
売却価値が高い物件
栄4丁目では、
10坪~20坪。
カウンター中心。
地下店舗。
ビルイン店舗。
こういった店舗の需要が高い。
理由はBAR開業希望者が多いからです。
女子大エリアの強さ
栄4丁目を語るなら女子大エリアは外せません。
名古屋で
「夜の街」
と言われたら、
錦三か女子大。
この二択です。
そのため、
BAR居抜き
スナック居抜き
ラウンジ居抜き
は非常に人気があります。
栄5丁目
ディープ栄
栄5丁目はさらに特殊です。
ここは栄の中でも個性派。
大須のカルチャー。
新栄のカルチャー。
栄の繁華街。
それらが混ざる場所です。
栄5丁目の特徴
若い経営者が多い。
個人店が多い。
クセの強い店が多い。
これが特徴です。
チェーン店よりも、
個性的な店舗が生き残ります。
栄5丁目で成立する業態
・焼鳥
・居酒屋
・立ち飲み
・BAR
・音楽系店舗
・シーシャ
・韓国料理
など。
特に夜型業態との相性が抜群です。
栄5丁目のBAR文化
例えば
Kalakuta
のような店舗も存在します。
栄5丁目は、
「知っている人だけが来る」
という店が成立する街です。
なぜ栄5丁目は面白いのか
栄3丁目は王道。
栄4丁目は繁華街。
栄5丁目はサブカル。
そんなイメージです。
だから個性的な店舗が多い。
居抜き売却でも、
店の世界観ごと売れることがあります。
栄3丁目・4丁目・5丁目で最も売却しやすい業態
ランキング形式で言うなら
1位 居酒屋
圧倒的。
どのエリアでも需要があります。
2位 BAR
栄4丁目・5丁目で特に強い。
3位 焼肉
設備価値が高い。
4位 焼鳥
会社員需要が強い。
5位 シーシャ
若年層需要が継続中。
居抜き売却で高く売れる条件
栄全域共通ですが、
・営業中
・ダクトあり
・グリストラップあり
・重飲食可能
・駅近
・家賃適正
これらが揃うと強い。
スケルトン返却は本当にもったいない
例えば、
厨房設備
エアコン
カウンター
看板
造作
これらを壊すだけで数百万円。
さらに原状回復費も発生します。
しかし居抜き売却なら、
その価値を次の出店者へ引き継げます。
居抜キングが考える栄攻略
栄は名古屋最大の繁華街です。
しかし、
栄3丁目
栄4丁目
栄5丁目
は全く別物。
栄3丁目は商業エリア。
栄4丁目は夜の繁華街。
栄5丁目は個性派エリア。
だから店舗売却も、
エリアごとに戦略を変える必要があります。
まとめ
中区栄の店舗売却で重要なのは、
「栄」という一括りで考えないことです。
-
栄3丁目=商業エリア
-
栄4丁目=夜の繁華街
-
栄5丁目=個性派・サブカル系
この違いを理解して募集するだけで、売却価格もスピードも大きく変わります。栄は名古屋で最も出店希望者が多いエリアの一つであり、営業中から売却活動を始めることで高値売却の可能性が高まります。
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