飲食店を居抜きで売るときによくある失敗事例10選|知らないと数百万円損することも【居抜キング】

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2026年07月18日

飲食店を居抜きで売るときによくある失敗事例10選|知らないと数百万円損することも【居抜キング】

「閉店するなら居抜きで売ればいい。」

そう考えていても、実際には思うように売却できず、高額な原状回復費用を負担したり、厨房設備を無料同然で手放してしまったりするケースは少なくありません。

飲食店の居抜き売却は、不動産を貸したり売ったりするのとは少し違います。店舗設備、賃貸借契約、貸主(大家さん)との調整、造作譲渡契約など、専門的な知識が必要になる場面が多くあります。

名古屋を中心に数多くの店舗売却・飲食店売却をサポートしてきた居抜キング~INUKINGでは、「もっと早く相談していれば…」という声を何度も耳にしてきました。

今回は、飲食店を居抜きで売却する際によくある失敗事例を10個ご紹介します。同じ失敗を防ぎ、少しでも有利な条件で売却するための参考にしてください。


失敗事例① 閉店してから相談してしまった

最も多い失敗がこれです。

「営業を終えてからゆっくり売却を考えよう。」

そう思っているうちに、

  • 家賃だけが発生する
  • 設備が劣化する
  • 店舗の印象が悪くなる
  • 原状回復期限が迫る

という状況になってしまいます。

営業中の店舗は、設備が実際に動いている様子を見てもらえますし、店内の雰囲気やレイアウトも伝わりやすく、買主に安心感を与えられます。

ポイント

閉店を決める前、または閉店を検討し始めた段階で相談することが、高値売却につながります。


失敗事例② 造作譲渡価格を高く設定しすぎた

「内装に2,000万円かかったから1,000万円で売りたい。」

このような考え方は珍しくありません。

しかし、造作譲渡価格は「いくらかけたか」ではなく、「現在の市場価値」で決まります。

相場より高い価格を設定すると、

  • 問い合わせが来ない
  • 内覧につながらない
  • 値下げを繰り返す
  • 最終的にスケルトン返却

という結果になることもあります。

ポイント

市場相場を理解し、現実的な価格設定をすることが重要です。


失敗事例③ 大家さんへの相談が遅れた

居抜き売却は、売主と買主だけで成立するものではありません。

多くの場合、新しい借主は貸主と賃貸借契約を締結するため、大家さんの承諾が必要です。

ところが、

「買主が決まってから話そう。」

と考えた結果、

「居抜きは認めません。」

と言われ、契約が白紙になってしまうケースもあります。

ポイント

大家さんには早めに相談し、居抜き売却への考え方を確認しておきましょう。


失敗事例④ リース機器を売れると思い込んでいた

製氷機、冷蔵庫、エアコンなどはリース契約になっていることがあります。

リース品の所有者はリース会社です。

そのため、

  • 残債の精算
  • 契約の引継ぎ
  • リース会社の承諾

などが必要になります。

契約直前でリース品と判明すると、買主との信頼関係にも影響しかねません。

ポイント

設備ごとに所有形態を確認し、リース契約書も整理しておきましょう。

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失敗事例⑤ 店舗を掃除しないまま内覧を行った

内覧時に買主が最初に受ける印象は非常に重要です。

例えば、

  • 油汚れがひどい厨房
  • カビのあるエアコン
  • 悪臭のするグリストラップ
  • 清掃されていないトイレ

こうした状態では、設備が問題なく使えても「管理が行き届いていない店」という印象を与えてしまいます。

ポイント

プロのクリーニングまで行う必要はありませんが、清潔感のある状態で内覧を迎えることが大切です。


失敗事例⑥ 一般的な不動産会社だけに依頼した

店舗仲介を扱っていても、居抜き売却の経験が少ない会社はあります。

その結果、

  • 厨房設備を評価してもらえない
  • 買主とのマッチングが弱い
  • 造作譲渡契約の経験が少ない
  • スケルトン返却を勧められる

といったケースもあります。

ポイント

居抜き売却の実績が豊富な専門会社へ相談することが、成功への近道です。


失敗事例⑦ 必要書類が揃っていなかった

売却が決まりそうになってから、

  • 賃貸借契約書が見つからない
  • リース契約書がない
  • 保証書がどこにあるか分からない

というケースもあります。

買主は安心して引き継げる店舗を求めています。

書類が整っているだけでも信頼感は大きく変わります。

ポイント

必要書類は早めに整理しておきましょう。


失敗事例⑧ 閉店を早く公表しすぎた

「来月で閉店します。」

と早い段階で告知した結果、

  • 従業員が退職してしまった
  • 常連客が離れてしまった
  • 売上が急激に落ちた

というケースがあります。

居抜き売却では、営業を続けながら秘密裏に買主を探すことも可能です。

ポイント

公表のタイミングは慎重に判断し、必要に応じて専門会社と相談しましょう。


失敗事例⑨ 引渡し条件を曖昧にしてしまった

契約後に、

「この冷蔵庫は持って帰ります。」

「この棚は譲渡対象ではありません。」

といったトラブルになることがあります。

設備の引渡し範囲は、契約書や設備一覧で明確にしておくことが重要です。

ポイント

残す設備・撤去する設備を一覧化し、双方で確認しておきましょう。


失敗事例⑩ 原状回復費用を確認していなかった

賃貸借契約書には、退去時の原状回復義務が定められていることが一般的です。

契約内容を確認せずに話を進めた結果、

「厨房はすべて撤去してください。」
「壁・床も契約時の状態に戻してください。」

と言われ、多額の工事費用が発生することもあります。

ポイント

賃貸借契約書を確認し、原状回復の範囲を事前に把握しておくことが大切です。


失敗しないために大切なこと

ここまで10の失敗事例をご紹介しましたが、実はその多くは「もっと早く相談していれば防げた」ケースです。

居抜き売却は、

  • 売却価格
  • 原状回復費用
  • 大家さんとの調整
  • 買主探し
  • 契約内容

など、さまざまな要素が関係します。

一つひとつを適切に進めることで、数十万円、場合によっては数百万円もの差が生まれることもあります。


まとめ

飲食店を居抜きで売却する際は、「売りたい」と思ったタイミングがスタートではありません。

本当に大切なのは、その前の準備です。

営業中から計画的に進めることで、

  • 造作譲渡価格の向上
  • 原状回復費用の削減
  • 買主とのスムーズな引渡し
  • 大家さんとの円満な調整

につながります。

居抜キング~INUKINGでは、名古屋市を中心に飲食店・カフェ・居酒屋・焼肉店・ラーメン店・BARなど、さまざまな店舗の居抜き売却をサポートしています。

「まだ閉店するか決めていない」「造作の価値だけ知りたい」「できるだけ高く売りたい」という方も大歓迎です。

査定・ご相談は無料、秘密厳守で対応しております。

大切なお店の価値を最大限に活かすために、ぜひ居抜キング~INUKINGへお気軽にご相談ください。

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