【知らないと危険】居抜き売却のトラブルQ&A50選|徹底解説【2026年最新版】

052-380-4206

営業時間/11:00〜18:00
定休日/土・日・祝

2026年09月30日

【知らないと危険】居抜き売却のトラブルQ&A50選|徹底解説【2026年最新版】

大家・買主・造作譲渡・設備故障・原状回復・契約解除の疑問を徹底解説

居抜き売却は、うまく進めば、

店舗の造作に価格を付けて売却できる可能性がある。

厨房・内装・設備を次の出店者へ引き継げる。

撤去や原状回復等の負担を抑えられる可能性がある。

という、店舗オーナーにとって非常に大きなメリットがあります。

しかし一方で、進め方を間違えると、

「大家さんに居抜きを認めてもらえなかった」

「買主が決まったのに入居審査に落ちた」

「売却後すぐ厨房機器が壊れて揉めた」

「造作に含まれていると思っていた設備がリース品だった」

「買主から契約をキャンセルしたいと言われた」

「居抜きで売れると思っていたら退去期限に間に合わず、原状回復工事が必要になった」

など、さまざまなトラブルが起きる可能性があります。

店舗の居抜き売却は、

「買主を見つけて造作代金を受け取れば終わり」

ではありません。

貸主。

管理会社。

売主。

買主。

保証会社。

設備所有者。

工事会社。

場合によっては複数の関係者が関わります。

そこで今回は、名古屋市を中心に店舗売却・居抜き売却・造作譲渡を取り扱う居抜キングが、

居抜き売却で起こりやすいトラブルをQ&A50選

として解説します。

前編ではQ1〜Q25。

大家・管理会社との問題。

造作譲渡。

買主。

厨房設備。

契約前後。

を中心に解説します。


【大家・管理会社編】居抜き売却で最初に確認したいこと

Q1.大家さんに何も言わず居抜きで募集しても大丈夫ですか?

自己判断で進めるのはおすすめできません。

賃貸借契約の内容や取引方法によって、貸主・管理会社との承諾や調整が必要になるケースがあります。

買主候補が見つかった後で、

「居抜きは認めません」

となれば、話が進まなくなる可能性があります。

まず現在の賃貸借契約を確認し、必要な手順を整理することが重要です。


Q2.契約書に「原状回復・スケルトン返却」と書いてあります。居抜き売却できませんか?

契約書にスケルトン返却等の定めがある場合、その内容を無視することはできません。

ただし、

「スケルトン返却と書いてある=最初から居抜き売却を検討する余地が一切ない」

と決めつける必要もありません。

次の入居者候補がいる場合など、契約内容を確認したうえで貸主・管理会社へ相談できるケースがあります。

重要なのは、

解体してしまう前に確認すること

です。


Q3.大家さんが居抜きを認めてくれません。どうすればいいですか?

まず理由を確認します。

例えば、

次の業態が認められない。

買主候補の属性。

建物の運営方針。

設備を残したくない。

過去にトラブルがあった。

など、理由はさまざまです。

単純に「居抜きNG」と考えるのではなく、

何が問題なのかを整理する

ことが重要です。


Q4.買主は決まったのに、大家さんがその業態を断りました。どうなりますか?

買主が造作購入を希望していても、希望する業態で入居できなければ、そのまま取引を進められない可能性があります。

例えば、

カフェ→焼肉。

BAR→居酒屋。

軽飲食→重飲食。

などでは、

臭い。

煙。

排気。

営業時間。

ガス。

近隣への影響。

などが問題になる場合があります。

買主が見つかった=入居できる

ではありません。


Q5.大家さんが新しい借主の家賃を上げると言っています。売却に影響しますか?

影響する可能性があります。

買主は造作価格だけではなく、

入居後の家賃

も含めて出店判断をします。

売主の現在家賃が30万円でも、次の借主に40万円が提示されれば、買主の収支計画は変わります。

その結果、

「この家賃では出店できない」

となる可能性もあります。


Q6.大家さんが買主の入居審査を否決しました。売主が説得できますか?

最終的な入居判断は貸主側の審査等によります。

売主が、

「良い人だから入れてください」

と言えば必ず承認されるというものではありません。

そのため居抜き売却では、

買主候補が見つかった段階で安心しすぎないこと

が重要です。


【造作譲渡編】「何を売ったのか」で揉める

Q7.造作譲渡契約書を作らず口約束だけでも大丈夫ですか?

トラブル防止の観点から、取引条件を書面で明確にしておくことをおすすめします。

例えば、

造作価格。

譲渡対象。

譲渡対象外。

支払時期。

引渡し日。

解除条件。

設備状態。

などです。

口頭だけでは、

「言った」「聞いていない」

という問題が起きやすくなります。


Q8.店に置いてある物は全部買主へ渡さないといけませんか?

必ずしもそうではありません。

例えば、

個人所有の装飾品。

パソコン。

POS端末。

音響機器。

一部厨房設備。

リース品。

レンタル品。

などは、譲渡対象外になることがあります。

重要なのは、

売る物と売らない物を契約前に明確にすること

です。


Q9.買主が「冷蔵庫も付いてくると思っていた」と言っています。どうなりますか?

契約内容や事前の説明を確認する必要があります。

こうしたトラブルを防ぐため、

冷蔵庫。

冷凍庫。

製氷機。

食洗機。

ガスレンジ。

フライヤー。

テーブル。

椅子。

空調。

など、主要設備については譲渡対象を明確にしておくことが重要です。


Q10.造作譲渡の対象を写真で残しておいた方がいいですか?

有効な方法の一つです。

設備一覧だけでは、

「どの冷蔵庫?」

「どのテーブル?」

という問題が起こることがあります。

設備一覧。

写真。

型番。

台数。

などを整理しておけば、認識違いを減らしやすくなります。


Q11.リース中の厨房機器を間違えて売ってしまったら?

注意が必要です。

売主所有ではない設備を、当然に売主の判断だけで譲渡できるわけではありません。

居抜き売却前に、

店舗内設備の所有者を確認する

ことが重要です。

「自分の店舗に置いてある=自分の物」

とは限りません。


Q12.前のテナントから引き継いだ設備なので、誰の物か分かりません。

実際に起こり得る問題です。

長期間営業している店舗では、

自分で購入した設備。

前テナントから引き継いだ設備。

貸主所有設備。

リース設備。

などが混在していることがあります。

所有関係が不明な設備については、契約書や過去の資料、貸主・管理会社等への確認を行い、できる限り整理しておきましょう。


【設備故障編】居抜き売却で揉めやすいポイント

Q13.売却した翌日に冷蔵庫が壊れました。売主が修理する必要がありますか?

一律には言えません。

造作譲渡契約の内容。

引渡し時の状態。

売主が故障を把握していたか。

買主への説明。

故障原因。

などによって異なります。

だからこそ、

中古設備をどのような条件で引き渡すのか

を契約前に整理する必要があります。


Q14.「現状有姿」と書けば、設備が壊れても売主は一切責任を負いませんか?

そう単純ではありません。

現状を前提として引き渡すことを契約上整理することは重要ですが、

「現状有姿」という言葉だけですべての問題が解決するわけではありません。

把握している不具合。

事前説明。

契約内容。

当事者の合意。

なども関係します。


Q15.製氷機の調子が悪いことを知っています。言わなくてもいいですか?

把握している不具合については、事前に伝え、契約上整理しておくことがトラブル防止につながります。

例えば、

「製氷に時間がかかる」

「冷蔵庫の一部が冷えにくい」

「エアコンの効きが弱い」

などです。

売却後に買主から、

「知っていたのに言わなかったのでは?」

と問題になる状況は避けたいところです。


Q16.引渡し前日にエアコンが壊れました。どうすればいいですか?

まず買主へ状況を共有し、契約内容を確認します。

修理するのか。

現状で引き渡すのか。

価格調整するのか。

その他の方法を取るのか。

当事者間で整理する必要があります。

契約時と引渡し時で設備状態が変わる可能性があるため、

引渡し前の最終確認

も重要です。


Q17.買主が内覧時に設備を確認しなかった場合、売主は責任を負わなくていいですか?

「買主が確認しなかったから、売主は何をしてもいい」ということではありません。

売主側も、

譲渡対象。

把握している設備状態。

不具合。

などを整理して説明することが重要です。

一方、買主側にも契約前に設備状態を確認することが大切です。

売主・買主双方が確認する

ことでトラブルを減らせます。


【買主編】せっかく見つかった買主と揉めないために

Q18.買主から「造作価格を下げないと契約しない」と言われました。応じるべきですか?

必ず応じる必要があるわけではありません。

ただし、

現在の募集価格。

市場からの反応。

退去期限。

原状回復費。

毎月の家賃。

他の買主候補。

などを含めて判断する必要があります。

例えば、

50万円値引きすればすぐ成約できる。

断るとさらに2カ月家賃が発生する。

という状況なら、最終的な手残りで比較する必要があります。


Q19.買主から大幅値引きを要求されています。断った方が得ですか?

これも状況によります。

居抜き売却では、

「いくらで売れたか」だけでなく「最終的にいくら残ったか」

が重要です。

造作価格を高く維持しても、

家賃。

共益費。

広告期間。

最終的な原状回復。

などの負担が増えれば、結果として手残りが減る可能性があります。


Q20.買主が「融資が通らないので待ってほしい」と言っています。

待つかどうかは、

退去期限。

他の買主候補。

貸主側のスケジュール。

融資の進捗。

などを確認して判断します。

居抜き売却では時間も重要な条件です。

買主一人だけを長期間待ち続けた結果、退去期限が迫る

という状況には注意が必要です。


Q21.買主が契約直前になって別の店舗と迷っています。押さえておくことはできますか?

どの段階で、どのような条件で店舗を確保するのかは取引条件によります。

口頭で、

「買います」

「押さえてください」

だけでは、後から認識が食い違う可能性があります。

申込みや契約など、

現在どの段階なのか

を明確にして進めることが重要です。


【契約解除・キャンセル編】

Q22.造作譲渡契約を締結した後、買主からキャンセルしたいと言われました。解除できますか?

契約書の解除条件等を確認する必要があります。

契約締結後は、

「気が変わったから自由にやめられる」

とは限りません。

解除条件。

違約時の取扱い。

入居審査否決。

その他条件。

などを確認します。


Q23.買主が入居審査に落ちた場合も違約になりますか?

必ず違約になるとは限りません。

造作譲渡契約で、

入居審査が否決された場合をどう扱うか

をあらかじめ定めているかが重要になります。

店舗を借りられないのに造作売買だけ残るという問題を避けるためにも、契約段階で整理しておきたいポイントです。


Q24.売主の都合で契約後に「やっぱり売りたくない」となったら?

売主側にも契約上の責任が生じる可能性があります。

例えば、

「思ったより安かったからやめたい」

「営業を続けることにした」

「別の人がもっと高く買うと言ってきた」

という理由で、一方的に自由に契約をなかったことにできるとは限りません。

契約後は、契約書の解除条件や違約時の取扱いを確認する必要があります。


Q25.契約解除でもめないために一番重要なことは何ですか?

契約する前に「どんな場合に解除できるのか」を決めておくことです。

特に、

入居審査否決。

貸主の承諾が得られない場合。

契約条件が整わない場合。

引渡し前の重大な設備トラブル。

当事者の違約。

その他想定される事情。

などを整理します。

トラブルが起きてからルールを決めるのではなく、

トラブルが起きる前にルールを決める。

これが造作譲渡契約では非常に重要です。


前編まとめ|居抜きトラブルの多くは「売れた後」に起こる可能性がある

居抜き売却では、

買主が見つかった。

価格が決まった。

申込みが入った。

ここで安心してしまいがちです。

しかし実際には、

大家さんが承認するか。

買主の入居審査が通るか。

造作譲渡対象は明確か。

設備所有者は確認できているか。

故障設備はないか。

解除条件は決まっているか。

など、確認することがあります。

特に危険なのが、

「たぶん大丈夫」

という状態です。

たぶん大家さんはOK。

たぶん冷蔵庫は使える。

たぶん全部売主所有。

たぶん買主はキャンセルしない。

たぶん審査は通る。

しかし居抜き売却では、この「たぶん」が後からトラブルになる可能性があります。


【知らないと危険】居抜き売却のトラブルQ&A50選【後編】

前編ではQ1〜Q25として、

大家・管理会社。

造作譲渡。

設備故障。

買主との価格交渉。

入居審査。

契約解除。

など、居抜き売却で起こりやすいトラブルを解説しました。

後編ではさらに実務的な、

原状回復。

退去期限。

造作代金。

引渡し。

鍵。

残置物。

営業中の秘密売却。

共同経営者との意見対立。

そして、

最後まで買主が決まらなかった場合

までQ26〜Q50として解説します。

居抜き売却で怖いのは、

「売れないこと」だけではありません。

売却活動に時間を使った結果、退去期限が迫り、原状回復工事にも間に合わなくなる。

こうした事態も避ける必要があります。


【原状回復編】居抜きで売れなかった場合に備える

Q26.居抜きで売れなかったら原状回復はどうなりますか?

賃貸借契約や貸主との合意内容に従って対応することになります。

契約上スケルトン返却等が必要で、居抜きでの引継ぎについて貸主との合意が成立しなければ、原状回復工事等が必要になる場合があります。

そのため、

「居抜きで絶対に売れるから原状回復は考えなくていい」

という計画は危険です。

売却活動と並行して、売れなかった場合の出口も確認しておきましょう。


Q27.原状回復工事の見積りはいつ取ればいいですか?

居抜き売却を始める段階で、原状回復の範囲や必要工期を確認しておく方法があります。

なぜなら、

「売れなかったら工事すればいい」

と思っていても、退去直前では工事会社の手配や工期が間に合わない可能性があるからです。

居抜き売却を進めながら、

原状回復範囲。

概算費用。

必要工期。

着工判断の期限。

を確認しておけば、撤退判断をしやすくなります。


Q28.買主を探している間に退去期限が迫ってきました。どうすればいいですか?

まず残された日数から逆算します。

例えば、

買主募集。

内覧。

申込み。

入居審査。

造作譲渡契約。

新しい賃貸借契約等。

引渡し。

には時間が必要です。

さらに不成約となった場合には原状回復工事の期間も必要になる可能性があります。

「あと1カ月ある」ではなく「あと何日まで募集できるのか」

という考え方が重要です。


Q29.原状回復業者を大家さんから指定されたら?

まず現在の賃貸借契約や管理上のルール、貸主側の指示内容を確認しましょう。

物件によっては、原状回復工事について指定業者や工事ルールが設けられている場合があります。

自己判断で別業者へ発注する前に、

誰が・どの範囲を・どの方法で施工するのか

を確認することが重要です。


Q30.次の借主が内装をそのまま使うなら、原状回復しなくていいですよね?

自動的にそうなるとは限りません。

売主と買主が、

「この内装をそのまま使います」

と合意していても、賃貸借契約や貸主との関係は別です。

次の借主への引継ぎについて貸主・管理会社と調整し、必要な条件を確認する必要があります。

売主と買主だけで原状回復義務の扱いを決められるとは限らない

ことに注意しましょう。


【代金・引渡し編】最後の最後で揉めないために

Q31.造作代金を買主が支払ってくれません。どうすればいいですか?

まず造作譲渡契約の支払条件を確認します。

支払日。

支払方法。

引渡しとの関係。

未払い時の取扱い。

などです。

こうした問題を防ぐためにも、

「いつまでに払ってください」だけではなく、支払と引渡しの条件を書面で明確にする

ことが重要です。

未払いが発生した場合の具体的な対応は、契約内容や状況に応じて専門家への相談も検討しましょう。


Q32.引渡し日に買主が来なかったらどうなりますか?

まず買主へ連絡し、事情を確認します。

単なる時間の勘違いなのか。

支払準備ができていないのか。

賃貸借側の手続きが完了していないのか。

契約自体について問題が発生しているのか。

原因によって対応は異なります。

重要なのは、

引渡し日までに必要な手続きを一覧化しておくこと

です。


Q33.鍵の引渡しで注意することはありますか?

あります。

店舗では、

入口。

裏口。

倉庫。

ポスト。

シャッター。

機械警備。

その他設備。

など、複数の鍵が存在する場合があります。

何本引き渡したのか分からなくならないよう、

鍵の種類・本数を確認し、受領記録を残す

とトラブル防止につながります。

また、鍵をいつ引き渡すかについても賃貸借側の手続きとの関係を確認する必要があります。


Q34.引渡し後に「売主の荷物が残っている」と言われました。

居抜きだから何でも残していいわけではありません。

買主が引き継ぐ物。

売主が撤去する物。

廃棄する物。

を事前に整理しておきましょう。

例えば、

不要な食器。

私物。

書類。

ゴミ。

壊れた備品。

在庫。

などです。

造作と残置物は同じではありません。


Q35.看板は誰が撤去するのですか?

契約内容や貸主側の条件、売主・買主間の合意等によって確認する必要があります。

次の買主が看板枠を利用する場合でも、

現在の店名。

ロゴ。

袖看板。

窓面シート。

メニュー表示。

など、どこまで残すのかを整理します。

引渡し当日に、

「これは外すと思っていた」

とならないよう事前確認が重要です。


【営業中・秘密売却編】

Q36.営業中に居抜き売却すると従業員にバレませんか?

完全に知られないことを保証することはできません。

営業中の店舗へ買主候補が何度も内覧に来れば、不自然に見える可能性があります。

そのため、

営業時間外に内覧する。

内覧人数を必要最小限にする。

募集情報で店舗を特定しやすい情報の扱いに配慮する。

などの方法が考えられます。


Q37.ネットに店舗写真を掲載したら常連客に気づかれました。

特徴的な店舗では、

内装。

看板。

窓から見える景色。

席配置。

厨房。

などから店舗を特定される可能性があります。

営業中に秘密売却を希望する場合は、

どこまで情報を公開するのか

を募集開始前に考える必要があります。

集客力を高めるための情報公開と秘密保持には、バランスが必要です。


Q38.従業員に売却を知られてしまいました。どうすればいいですか?

まず、事実と異なる説明を重ねて混乱を広げないことが重要です。

閉店や雇用に関する対応は、実際の計画や雇用契約等によって異なります。

店舗売却だけでなく、

従業員への説明。

給与。

有給休暇。

退職等の手続き。

などが関係する場合があります。

必要に応じて社会保険労務士等の専門家へ確認しましょう。


Q39.お客様に閉店予定を知られると売却に不利ですか?

ケースによります。

営業中売却では、

「まだ閉店を公表したくない」

というオーナーも多くいます。

閉店情報が広がることで、

従業員。

取引先。

予約客。

常連客。

などに影響する可能性があります。

そのため、閉店発表のタイミングと売却活動を整理して進めることが重要です。


【売れない・値下げ編】

Q40.募集して1カ月、問い合わせがありません。値下げした方がいいですか?

すぐに値下げすべきとは限りません。

まず、

募集価格。

写真。

店舗情報。

家賃。

エリア。

業態。

坪数。

階数。

設備。

募集方法。

などを確認します。

問い合わせがゼロなら、

価格だけではなく「そもそも買主候補へ届いているか」

も確認する必要があります。


Q41.問い合わせは来ますが、内覧につながりません。

この場合は、

家賃。

造作価格。

立地。

店舗面積。

業態制限。

契約条件。

など、問い合わせ後に分かる条件で検討から外れている可能性があります。

問い合わせ数だけではなく、

問い合わせ→内覧

のどこで止まっているのかを分析しましょう。


Q42.内覧は何件もあるのに申込みが入りません。

内覧まで来ているなら、買主候補はある程度店舗に興味を持っています。

それでも申込みにならない場合、

造作価格。

設備状態。

内装。

家賃。

改装費。

厨房レイアウト。

その他条件。

などが原因になっている可能性があります。

内覧者から可能な範囲で理由を確認し、

「なぜ最後に選ばれないのか」

を分析することが重要です。


Q43.造作価格を下げるタイミングはいつですか?

一律に「○週間で下げる」とは言えません。

重要なのは市場の反応です。

問い合わせゼロ。

問い合わせはあるが内覧ゼロ。

内覧はあるが申込みゼロ。

では、原因が違います。

また退去期限が近づけば、価格より成約スピードを優先した方が最終手残りを確保しやすい場合もあります。

時間と反応を見ながら判断する

ことが重要です。


Q44.最初に高値で出して、売れなければ下げればいいですよね?

一つの販売方法ではありますが、注意が必要です。

市場から大きく離れた価格で長期間募集すると、

「ずっと売れていない店舗」

という印象を持たれる可能性があります。

また、

「また値下げするかもしれない」

と買主候補が待つことも考えられます。

高く売りたいからこそ、

最初の価格設定

が重要です。


Q45.他社で4カ月売れていません。会社を変えれば売れますか?

会社を変えれば必ず売れるとは限りません。

まず、

なぜ売れなかったのか。

を分析する必要があります。

価格。

募集写真。

募集媒体。

設備。

家賃。

ターゲット業態。

情報量。

内覧対応。

などを見直します。

原因を変えずに募集会社だけ変えても、結果が同じになる可能性があります。


【時間がない場合】

Q46.退去まであと1カ月です。それでも居抜き売却できますか?

可能性はありますが、時間的な制約が大きくなります。

買主を見つけるだけではなく、

内覧。

条件交渉。

入居審査。

貸主側との調整。

契約。

引渡し。

まで進める必要があります。

さらに不成約の場合には、原状回復等に必要な期間も考えなければなりません。

退去まで1カ月なら「高く売る」だけでなく「期限内に成立させられる条件か」

という視点が重要になります。


Q47.退去直前なら0円でも譲渡した方がいいですか?

ケースによっては0円譲渡にも経済的な意味があります。

例えば仮に、

造作売却価格0円。

しかし次の借主への引継ぎについて貸主との調整が成立し、撤去・原状回復等の負担を大きく抑えられる。

という場合です。

反対に、0円なら必ず原状回復義務がなくなるわけではありません。

重要なのは、

造作代金ではなく最終的な撤退負担

です。


【共同経営・権限トラブル】

Q48.共同経営者と売却価格で意見が合いません。

居抜き募集を始める前に、経営者・権利関係者間で意思を統一しておくことが重要です。

例えば、

Aさんは500万円。

Bさんは300万円。

Aさんは値下げ不可。

Bさんは早く売りたい。

という状態では、買主から交渉が入るたびに話が止まります。

その間に買主が別物件へ移る可能性もあります。

募集前に、

募集価格。

最低希望ライン。

値下げ権限。

最終決定者。

引渡し時期。

などを整理しておきましょう。


Q49.最後まで買主が決まらなかったら「失敗」ですか?

必ずしもそうとは言えません。

居抜き売却には相手が必要です。

価格。

立地。

家賃。

業態。

店舗面積。

設備。

残された時間。

などによっては、期間内に条件の合う買主が見つからないこともあります。

重要なのは、

売れなかった場合の損失をどこまで抑えられるか

です。

居抜き売却と同時に原状回復等の出口を準備しておけば、期限直前に慌てるリスクを減らせます。


【最終チェック】

Q50.居抜き売却でトラブルを防ぐために最低限確認することは?

最後にまとめます。

居抜き売却を進める前に確認したいのは、

①現在の賃貸借契約

②原状回復・スケルトン返却等の条件

③貸主・管理会社との調整

④退去期限

⑤原状回復工事に必要な期間

⑥造作の募集価格

⑦造作譲渡対象

⑧譲渡対象外設備

⑨設備の所有者

⑩リース・レンタル品

⑪厨房設備の状態

⑫把握している故障・不具合

⑬買主の希望業態

⑭買主の入居審査

⑮次の賃貸条件

⑯造作代金の支払条件

⑰契約解除条件

⑱引渡し日

⑲鍵・残置物・看板等の処理

⑳売れなかった場合の原状回復計画

です。

居抜き売却は、

「買主を見つける」だけでは完成しません。

買主を見つける。

貸主側と調整する。

契約する。

代金を受け取る。

設備を確認する。

鍵を渡す。

そして、

トラブルなく引渡しを完了する。

ここまでが居抜き売却です。


居抜き売却で一番危険なのは「時間がなくなること」

居抜き売却では、

高く売れないこと以上に、

時間を失うこと

が大きなリスクになる場合があります。

例えば、

希望500万円で募集。

なかなか売れない。

400万円へ値下げ。

それでも決まらない。

300万円へ値下げ。

ようやく買主候補が現れた。

しかし入居審査に時間がかかる。

そして審査否決。

気づけば退去期限まで残りわずか。

こうなると、

次の買主を探す時間。

価格交渉する時間。

原状回復工事をする時間。

すべてが少なくなります。

だからこそ、

「いくらで売りたいか」と同時に「いつまでに決める必要があるか」

を考えることが重要です。


「高く売る」より「最終的に多く残す」

例えば仮の例として、

ケースA

造作500万円で成約。

しかし売却まで4カ月。

その間の家賃等が合計160万円。

最終的な差額は340万円。

ケースB

造作400万円で早期成約。

追加家賃等が40万円。

最終的な差額は360万円。

※単純化した仮の例です。実際にはその他の費用や契約条件等も考慮する必要があります。

この例では、

500万円で売ったAより、400万円で売ったBの方が残る金額は多くなります。

つまり、

売却価格が高い=一番得した

とは限りません。

居抜き売却では、

造作価格。

売却期間。

家賃。

原状回復費。

その他負担。

まで含めた、

最終手残り

を見ることが重要です。


トラブルを防ぐ最大の方法は「先に決める」

設備が壊れてから、

「誰が払う?」

買主が審査に落ちてから、

「造作契約はどうする?」

退去期限直前になって、

「原状回復どうする?」

共同経営者と揉めてから、

「誰が決める?」

では遅い場合があります。

だから、

設備が壊れたらどうするか。

審査に落ちたらどうするか。

買主がキャンセルしたらどうするか。

売れなかったらどうするか。

いつ原状回復へ切り替えるか。

を事前に考えておく。

居抜き売却では、

トラブルが起きてから解決するより、トラブルが起きる前に条件を決めておくこと

が非常に重要です。


名古屋で居抜き売却のトラブルを防ぎたいなら居抜キング

居抜キングでは、名古屋市を中心に愛知県全域で、

飲食店売却。

店舗売却。

居抜き売却。

造作譲渡。

テナント募集。

をご相談いただけます。

名駅。

栄。

錦。

金山。

大須。

今池。

新栄。

伏見。

泉。

東桜。

覚王山。

藤が丘。

御器所。

その他名古屋市内・愛知県内に対応しています。


トラブルになる前の段階でご相談ください

「大家さんにまだ話していない」

「契約書にスケルトン返却と書いてある」

「共同経営者と売却価格がまとまらない」

「厨房設備がかなり古い」

「他社で募集しているけど売れない」

「退去まで1カ月しかない」

「買主はいるけど入居審査が心配」

「造作譲渡契約をどう進めればいいか分からない」

このような段階でも構いません。

むしろ、

問題が起きてからより、問題が起きる前の方が選択肢は多く残っています。


まとめ|居抜き売却は「売れたら成功」ではない

居抜き売却の目的は、

ただ高い金額で造作を売ることではありません。

買主を見つける。

貸主側と調整する。

入居審査を進める。

造作譲渡契約を締結する。

代金を受け取る。

設備・残置物を整理する。

鍵を引き渡す。

そして、

売主・買主・貸主の間で大きなトラブルなく取引を完了する。

そこまで進んで初めて、

居抜き売却が完了した

と言えます。

居抜き売却を検討するなら、

厨房を処分する前。

内装を壊す前。

原状回復工事を発注する前。

そして、

退去期限が迫る前に。

できるだけ早い段階から準備してください。

----------------------------
 名古屋の店舗売却は「居抜キング」にお任せ!
「時間がない」「できるだけ高く売りたい」――その願い、最速で叶えます。
 名古屋での店舗売却は“プロが動く”時代へ。
手間な交渉も、複雑な手続きも、すべて一括対応。
名古屋の居抜きの売却は迷わず――居抜キングに即相談!
 名古屋の店舗売却・居抜き売却・飲食店売却「居抜キング」

 
名古屋市の居抜き店舗の売却・貸店舗 | 居抜きの達人
名古屋の事故物件・訳あり物件の売却・買取|名古屋仏縁不動産

居抜キング~INUKING(運営:(株)愛知不動産売却センター/居抜きの達人)

〒461-0005
名古屋市東区東桜二丁目12番25号 メゾン森703

TEL:052-380-4206

名古屋市を中心に愛知県全域対応
飲食店売却・店舗売却・居抜き売却・造作譲渡・テナント募集までワンストップでサポートいたします。

ページの先頭へ