2026年最新版|名古屋の店舗売却・飲食店居抜き売却専門「居抜キング」が解説
はじめに|名駅なら高く売れる?栄の飲食店は本当に有利?
「名駅の店舗だから500万円くらいで売れるのでは?」
「栄で内装に1,000万円かけたから、半分くらいは回収したい」
「金山は飲食店が多いから、居抜き売却もしやすいはず」
「今池や大須だと、造作価格は安くなるの?」
飲食店の居抜き売却をご相談いただく際、このようなご質問をいただくことがあります。
名古屋には、それぞれ異なる特徴を持つ飲食店エリアがあります。
栄は名古屋を代表する商業・繁華街。
名駅はオフィスや商業施設が集まる交通の中心地。
金山はJR・名鉄・地下鉄が乗り入れるターミナル。
今池は昔ながらの居酒屋や個性的な飲食店が集まる街。
大須は食べ歩き、カフェ、多国籍料理など、多様な店舗が共存する商店街です。
しかし、居抜き売却価格は、エリアの知名度だけでは決まりません。
私たち「居抜キング」は、名古屋市を中心に飲食店・店舗の居抜き売却を取り扱っています。
実際の売却現場では、同じ栄でも1,000万円以上の希望価格から大幅に下がる店舗がある一方、名駅や金山では数百万円で比較的早く成約する店舗もあります。
今回は、栄・名駅・金山・今池・大須の5エリアを比較しながら、居抜き売却価格が変わる理由をQ&A30選で解説します。
※掲載する成約金額は個別の取扱事例です。各エリアの平均相場を示すものではありません。また、店舗の特定を避けるため、一部の情報を省略しています。
第1章|栄エリアの居抜き売却価格Q&A
Q1.栄の飲食店は、名古屋で最も高く居抜き売却できる?
A.必ずしもそうではありません。
栄は名古屋を代表する繁華街ですが、栄という住所だけで造作価格が高くなるわけではありません。
栄1丁目から5丁目まで、店舗の立地や周辺環境は大きく異なります。
路面店なのか。
ビルの上階なのか。
昼間の集客が中心なのか。
夜間営業が中心なのか。
同じ栄でも、買主が想定する業態によって評価が変わります。
居抜き売却では、エリア名よりも、実際にどのような出店者がその店舗を利用できるかが重要です。
Q2.栄で内装に1,000万円以上かけた焼肉店なら、高く売れる?
A.投資額の半分も回収できない場合があります。
私たちが取り扱った栄4丁目の焼肉店では、売主様が造作価格1,200万円での売却を希望されました。
約20坪の店舗で、無煙ロースターが10台設置されていました。
しかし、買主にとっては、設備の年式や状態、賃貸条件、追加工事費用なども重要です。
募集を続け、価格の見直しを行った結果、最終的な成約価格は300万円でした。
希望価格1,200万円に対し、成約価格300万円。
この事例から分かるのは、内装や設備にかけた費用が、そのまま売却価格になるわけではないということです。
Q3.栄の焼肉店は、なぜ高額な造作でも売れにくいことがある?
A.専門設備の価値が、買主の希望業態に左右されるためです。
焼肉店には、無煙ロースター、排気設備、ダクトなど、専門的な設備が必要です。
次の買主も焼肉店を開業するのであれば、こうした設備が評価される可能性があります。
しかし、居酒屋やカフェを希望する買主には、不要な設備になる場合があります。
撤去費用が発生する可能性もあります。
高額な専門設備ほど、次の買主との相性が重要になるのです。
Q4.栄のBARは、内装が豪華なら高く売れる?
A.豪華な内装でも、買主が使いにくければ評価は下がります。
錦三丁目のBARで、造作価格800万円を希望された事例があります。
内装に多額の費用を投じた店舗でしたが、希望価格では成約しませんでした。
売主様にとって価値のある内装でも、次の出店者が改装を予定していれば、その価値は限定的です。
造作売却では、見た目の豪華さ以上に、次の買主がそのまま使えるかどうかが重要です。
Q5.栄の1階と5階では、造作価格に差が出る?
A.差が出る可能性はありますが、業態によって異なります。
1階店舗は通行人からの視認性が高く、飲食店としての集客面で有利になる場合があります。
一方、BARやラウンジでは、ビル上階でも営業が成立するケースがあります。
ただし、上階の場合はエレベーター、看板、共用部分の状態などが重要になります。
単純に階数だけで査定することはできません。
Q6.栄で高く居抜き売却するために最も重要なことは?
A.造作価格と賃貸条件のバランスです。
どれほど内装が良くても、家賃や保証金が高すぎれば、買主の開業資金を圧迫します。
また、貸主が次の業態を制限している場合、買主候補が限られることもあります。
栄で売却する場合は、造作価格だけでなく、次の借主に提示される賃貸条件も確認しておくことが重要です。
第2章|名駅エリアの居抜き売却価格Q&A
Q7.名駅は名古屋で最も居抜き売却しやすいエリア?
A.需要が期待できるエリアですが、すべての店舗が売れるわけではありません。
名駅にはオフィス、商業施設、ホテルなどが集まっています。
そのため、ランチ需要や仕事帰りの飲食需要を想定する出店者もいます。
ただし、名駅周辺でも駅からの距離、通り、階数、賃料によって条件は異なります。
「名駅」というだけで高額査定になるわけではありません。
Q8.名駅のラーメン店は高く売却できる?
A.厨房設備や立地が買主の希望に合えば、数百万円で成約する可能性があります。
私たちが取り扱った名駅エリアのラーメン店では、造作価格470万円で成約した事例があります。
売却までの期間は36日でした。
ラーメン店では、厨房設備、給排水、排気、ガス容量などが重要になります。
次の買主が設備を利用できれば、新規開業時の工事費を抑えられる可能性があります。
ただし、470万円という価格は当該店舗の条件によるもので、名駅のラーメン店の一般的な相場ではありません。
Q9.名駅の居酒屋は、ラーメン店より高く売れる?
A.業態だけで価格の優劣は決まりません。
居酒屋には、客席、厨房、冷蔵設備、排気設備などが必要です。
ラーメン店には、製麺設備や大型の茹で麺機など、業態特有の設備がある場合があります。
次の買主がどの設備を必要としているかによって、評価が変わります。
重要なのは、設備の総額ではなく、次の出店者にとっての利用価値です。
Q10.名駅で駅徒歩3分なら、徒歩10分の店舗より高く売れる?
A.必ずしもそうではありません。
駅から近いことは魅力ですが、その分、家賃が高い場合があります。
また、駅徒歩10分でも、周辺にオフィスや住宅があり、安定した集客を見込める場所もあります。
買主は、駅からの距離だけでなく、売上の見通しと固定費を考えます。
そのため、徒歩分数だけで造作価格を決めることはできません。
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Q11.名駅の飲食店は、家賃が高くても居抜き売却できる?
A.買主の収益計画に合えば可能性はあります。
例えば、月額家賃が40万円の店舗と20万円の店舗では、年間の賃料負担に240万円の差があります。
この差は、買主にとって非常に大きなものです。
造作価格が安くても、毎月の固定費が高ければ購入を見送る場合があります。
名駅では特に、賃料と想定売上のバランスを意識した査定が重要です。
Q12.名駅で居抜き売却するなら、どんな店舗が有利?
A.次の出店者が大きな追加工事をせずに開業できる店舗です。
厨房設備が正常に動く。
給排水や排気設備が整っている。
客席の配置が使いやすい。
家賃が事業計画に合う。
こうした条件がそろえば、買主にとって魅力的な物件になります。
反対に、駅近でも大規模な設備交換が必要であれば、造作価格が下がる場合があります。
第3章|金山エリアの居抜き売却価格Q&A
Q13.金山は名駅や栄より造作価格が安い?
A.一概には言えません。
金山はJR、名鉄、地下鉄が乗り入れる交通の要所です。
仕事帰りの飲食需要や周辺住民の利用を想定する店舗もあります。
ただし、金山駅の北側と南側、駅前と周辺住宅地では店舗条件が異なります。
そのため、栄や名駅より安いと決めつけることはできません。
Q14.金山の焼肉店は、実際にいくらで売れた?
A.私たちの取扱事例では550万円で成約した店舗があります。
金山エリアの焼肉店で、造作価格550万円、売却まで19日という事例がありました。
焼肉店は設備投資が大きくなりやすい業態です。
次の買主がロースターや排気設備を利用できれば、設備の価値が評価される場合があります。
ただし、設備の状態や貸主の承諾など、個別の条件確認は必要です。
Q15.栄の焼肉店が300万円、金山の焼肉店が550万円だった理由は?
A.エリアの優劣ではなく、店舗ごとの条件が違うからです。
この2つの事例だけを見ると、金山の方が高く売れるように感じるかもしれません。
しかし、それは正しい比較ではありません。
坪数、家賃、設備の状態、営業年数、買主の希望、募集時期などが異なるためです。
造作価格を比較する際には、同じ業態でも個別条件を確認する必要があります。
一件の成約価格だけで、地域全体の相場を判断してはいけません。
Q16.金山の居酒屋は、駅前なら高く売れる?
A.駅前立地は魅力ですが、家賃負担も重要です。
駅前で人通りが多くても、買主が想定する売上に対して家賃が高ければ、出店計画が成立しない場合があります。
また、営業時間や看板の設置条件なども確認が必要です。
駅前だから高く売れるという単純な話ではありません。
Q17.金山では焼肉店とBAR、どちらが売却しやすい?
A.買主の需要と設備の状態によります。
焼肉店には専門的な厨房設備があります。
BARにはカウンターや音響設備などがあります。
どちらも、次の出店者が同じ設備を使える場合は評価される可能性があります。
ただし、専門設備は買主の業態が異なると不要になる場合もあります。
Q18.金山で居抜き売却を始めるタイミングは?
A.閉店日が確定する前から相談することをおすすめします。
居抜き売却には、買主探しだけでなく、貸主との調整や入居審査などが必要になる場合があります。
退去期限が迫ってから募集を始めると、価格交渉で不利になることがあります。
営業中から売却準備を進めることで、選択肢を増やせる可能性があります。
第4章|今池エリアの居抜き売却価格Q&A
Q19.今池の居酒屋は、栄や名駅より安くしか売れない?
A.そのような決まりはありません。
今池には、昔ながらの居酒屋や個性的な飲食店が集まっています。
地域に根付いた営業を希望する買主にとって、魅力的な場所になることがあります。
ただし、造作価格は立地だけでなく、厨房設備や賃貸条件によって変わります。
Q20.今池の焼鳥店は、実際にいくらで売れた?
A.私たちの取扱事例では360万円で成約しています。
今池エリアの焼鳥店で、約11坪の店舗を取り扱った事例があります。
造作価格は360万円。
売却まで42日でした。
次の買主は中華居酒屋を開業される方でした。
同じ焼鳥店への引継ぎではありませんでしたが、店舗の条件が合い、成約につながりました。
このように、買主の希望業態が違っても売却できる場合があります。
Q21.焼鳥店を中華居酒屋に引き継ぐと、造作価格は下がる?
A.追加工事の内容によって異なります。
冷蔵庫、シンク、作業台などは、異なる飲食業態でも利用できる可能性があります。
一方、火力、排気量、厨房レイアウトなどが合わなければ、追加工事が必要になります。
買主が負担する工事費用が大きければ、造作価格の交渉につながる場合があります。
Q22.今池の居酒屋は、常連客が多いと高く売れる?
A.造作譲渡だけでは、常連客の多さが直接価格に反映されるとは限りません。
居酒屋は、店主の人柄や料理を目的に来店するお客様もいます。
オーナーが変われば、客層が変わる可能性があります。
内装や厨房設備だけを売る造作譲渡と、営業上の資産も含める事業譲渡では、評価方法が異なります。
Q23.今池の飲食店で、400万円の売却が白紙になったことがある?
A.建物の雨漏りが原因で不成約となった事例があります。
名古屋市千種区の飲食店で、造作価格400万円で募集していた店舗です。
早い段階で買主候補が見つかり、造作条件もまとまりました。
しかし、厨房上部からの雨漏りが判明しました。
貸主へ修繕を依頼しましたが、修繕の合意には至らず、買主候補は購入を見送りました。
この事例は、居抜き売却価格だけではなく、建物の状態が成約に大きく影響することを示しています。
Q24.今池で高く売却するには、何を確認すべき?
A.厨房設備、賃貸条件、建物の状態です。
特に飲食店では、排気、給排水、ガス、電気容量などが重要です。
設備が充実していても、建物に不具合があれば、買主が購入を見送る場合があります。
また、貸主が次の業態を認めるかも確認する必要があります。
第5章|大須エリアの居抜き売却価格Q&A
Q25.大須の飲食店は、栄や名駅より造作価格が安い?
A.必ずしも安いわけではありません。
大須は、食べ歩きグルメ、カフェ、多国籍料理など、多様な飲食店が集まるエリアです。
大須観音通、万松寺通、仁王門通など、通りによって人の流れも異なります。
ただし、人通りの多さがそのまま造作価格になるわけではありません。
店舗の規模や業態、家賃、設備によって評価が変わります。
Q26.大須の食べ歩き店舗は、高く売却できる?
A.設備や立地が買主の希望に合えば、売却につながる可能性があります。
食べ歩き店舗では、テイクアウト用の設備や販売カウンターなどが重要になります。
しかし、次の買主が店内飲食を希望している場合、客席や厨房の追加工事が必要になることがあります。
そのため、売主が投資した設備が、そのまま評価されるとは限りません。
Q27.大須のカフェは、居酒屋より造作価格が安い?
A.厨房設備の内容によっては、安く評価される場合があります。
カフェでは、エスプレッソマシン、製氷機、冷蔵庫、ショーケースなどが設置されていることがあります。
一方、居酒屋には大型の厨房設備や排気設備がある場合があります。
ただし、カフェでも高額な設備を所有している店舗はあります。
業態名だけで価格を決めることはできません。
Q28.大須の人気店なら、居抜き売却価格も高くなる?
A.人気店であることと、造作の価値は別です。
SNSで話題になった店舗でも、内装や設備が次の買主に合わなければ、高額で売却できるとは限りません。
反対に、知名度が高くなくても、厨房設備が充実し、家賃が適正な店舗は買主に評価される可能性があります。
造作譲渡では、現在の店舗設備を次の買主がどれだけ利用できるかが重要です。
Q29.大須の店舗は、貸主が飲食店を認めなければ売却できない?
A.新しい借主の入居が認められなければ、居抜きでの引継ぎが難しくなります。
私たちが取り扱った大須のカフェでは、次の飲食店の入居について貸主の承諾が得られず、居抜き売却が成立しなかった事例があります。
その結果、原状回復工事に約160万円を要し、厨房設備は個別に売却することになりました。
買主候補がいても、貸主の承諾が得られなければ売却できない場合があるのです。
Q30.大須で高く居抜き売却するために大切なことは?
A.次の買主が利用しやすい条件を整えることです。
大須には、カフェ、スイーツ店、居酒屋、多国籍料理店など、多様な出店希望者が考えられます。
そのため、どの業態へ引き継げるのかが重要になります。
貸主の承諾。
家賃や保証金。
厨房設備。
排気や給排水。
店舗の視認性。
こうした条件を整理したうえで、現実的な造作価格を設定することが大切です。
まとめ|名古屋の居抜き売却価格は、エリアの名前だけでは決まらない
今回は、栄・名駅・金山・今池・大須の5エリアについて、居抜き売却価格の違いを30の質問で解説しました。
実際の取扱事例を振り返ると、次のような結果がありました。
栄の焼肉店:300万円で成約
名駅のラーメン店:470万円で成約
金山の焼肉店:550万円で成約
今池の焼鳥店:360万円で成約
一方、錦三のBARでは800万円の希望価格で成約せず、大須のカフェでは貸主の承諾が得られず売却できなかった事例もありました。
これらは、各エリアの平均相場ではありません。
しかし、居抜き売却の現実を知るうえで、参考になる事例だと考えています。
居抜き売却価格を左右するのは、単に駅から近いかどうかではありません。
家賃はいくらか。
厨房設備は使えるか。
内装は次の買主に合っているか。
貸主が次の業態を認めるか。
買主が開業に必要な資金を確保できるか。
こうした条件が重なって、初めて売却価格が決まります。
そして、私たちが最も大切だと考えているのは、売主様が投資した金額ではなく、次の買主が納得して支払える価格を見極めることです。
居抜き売却は、単に厨房設備を売る取引ではありません。
売主様の撤退費用を抑え、次の出店者へ店舗を引き継ぐための大切な取引です。
だからこそ、私たち居抜キングは、実際の成約事例だけでなく、不成約事例から学んだ経験も活かし、売主様の立場で売却活動に取り組んでいます。
1円でも高く、1日でも早く。
大切なお店を、次の出店者へ。
名古屋で飲食店・店舗の居抜き売却をご検討中のオーナー様へ
「栄の飲食店を売却したい」
「名駅の居酒屋の造作価格を知りたい」
「金山の焼肉店を居抜きで売りたい」
「今池の店舗を閉店する予定」
「大須のカフェを売却したい」
そんなお悩みをお持ちのオーナー様は、居抜キングへご相談ください。
名古屋市を中心に、愛知県全域の飲食店・店舗の居抜き売却をサポートしています。