― 居抜キングが徹底解説 ―
飲食店の居抜き売却は、「高く・早く・トラブルなく」進められる反面、やり方を間違えると値下げ・契約破談・原状回復費の負担につながります。
ここでは、現場で起きがちな失敗を避けるための実践ポイントをまとめました。
居抜き=造作譲渡は、原則貸主の事前承諾が必須
無断募集は、契約解除・違約金のリスクあり
承諾内容(業態制限/排気・臭い/工事範囲)は書面で明確化
👉 居抜キングでは、家主交渉を前提に募集設計を行います。
高く売りたい気持ちは当然ですが、以下を無視すると長期化します。
価格設定の判断軸
立地(駅距離・人通り・夜間集客)
業態汎用性(焼肉専用<居酒屋・バー)
内装・厨房の年式/状態
近隣の成約事例
❌ よくある失敗
開業費を基準に価格設定
思い入れ価格で下げられない
⭕ 正解
「次の借主が儲かるか」視点で価格設計
リース品(製氷機・食洗機等)は譲渡不可が多い
残債がある場合は完済 or 引継条件の明示
看板・ダクトが建物付属か自己資産かを区分
👉 不明確なまま進めると、契約直前で破談になりがちです。
「居抜きOK」と「原状回復免除」は別物
契約書に
スケルトン返し
造作買取請求権なし
がある場合、売れなければ全撤去の可能性
⭕ 対策
貸主と居抜き引継ぎ時の原状回復免除を事前合意
反響が取れる資料は、感情より実務。
必須記載
賃料/共益費/保証金
業態制限
席数・坪数・電気容量・ガス種別
造作譲渡条件(時期・価格・引渡状態)
📌 写真は営業中よりも整理後が成約率UP
退去日確定後 → 足元を見られる
家賃発生中 → 交渉余地が広い
👉 「閉店を決めたら、すぐ動く」が鉄則。
居抜きは専門性の塊です。
チェックポイント
居抜き専門か(賃貸一般では弱い)
成約実績があるか
家主・管理会社との関係性
“売れなかった場合”の出口提案があるか
✔ 家主承諾を最初に取る
✔ 相場ベースで現実的に価格設定
✔ 契約書・リース・原状回復を事前整理
✔ 専門仲介に任せる
居抜き売却は「情報」と「段取り」で結果が決まります。
名古屋を中心に数多くの成約を手がけてきた 居抜キング では、
無料査定・家主交渉・水面下募集までワンストップ対応が可能です。
特徴
名古屋最大の繁華街で飲食店・バー・カフェの集積が強い
人通りが多く、夜間集客が特に強い
出店希望者も多く、内装・厨房設備の価値が評価されやすい
成功しやすいパターン
ナイト系(バー・居酒屋)や深夜需要のある業態
内装が完成度高く、即営業可能な物件
10〜20坪クラスのコンパクト店で、個人オーナー・独立層の買い手が多数
実践ポイント
写真・設備一覧を丁寧に準備し、視覚的魅力を強調
「すぐ営業できる」状態をアピールする価格設定
→ スピード成約+相場以上の譲渡も期待できる
特徴
再開発・リニア開業期待で地価・家賃が高く、居抜き需要が強い
オフィス・出張観光客・ランチ需要の“昼夜幅広い需要”がある
中規模(20〜40坪)店舗の買い手が多い
成功しやすいパターン
中〜高単価業態(焼肉・寿司・和食・レストラン型居酒屋)
駅近・地下街接続の好立地居抜き
出店コストを抑えて早期オープンしたい多店舗展開企業
実践ポイント
駅近であること/厨房・導線・排気設備の整備状況を資料化
法人需要を意識した譲渡条件の明確化(スケジュール・引継ぎコスト)
→ 駅周辺なら高価格・短期成約が狙える
特徴
JR・地下鉄・名鉄のターミナルで交通利便性が高い
地元客・学生・サラリーマン需要が安定している
家賃が栄・名駅より比較的抑えめで個人経営希望者の需要が強い
成功しやすいパターン
定食・焼鳥・焼肉・ラーメンなど“地域密着型”業態
地元ブランドやファンが引き継げる内装・雰囲気あり物件
実践ポイント
地元ニーズ(ランチ・夜)を訴求する募集資料
初期投資を抑える魅力(厨房機器・造作の状態)を明確に
→ “雰囲気ごと買う”取引が成立しやすく、短期成約例も多数報告あり
参考 実例
金山の路面焼肉店が募集から約1ヶ月・造作譲渡額約200万円で成約した事例(スピード重視で成功)
売れやすい要素
カウンター席・酒器・バーカウンターが残っている
夜需要が視認できる立地
資料に動線・客席効率を明示する
戦略
栄・金山:若手個人・独立層が多い → 低〜中価格帯が入りやすい
名駅:法人・系列店需要 → 中〜高価格帯、買い手候補が幅広い
価格の目安
内装完成度が高ければ造作譲渡で数十〜数百万円レンジが可能
→ 需要が強い業態として常に引き合いがある
売れやすい要素
ダクト・グリル設備が整っている
排気・防火構造が適合している
戦略
名駅・栄:立地価値で法人需要が高い
金山:初期投資重視の個人・小規模焼肉希望者に人気
実例
金山焼肉店が居抜き条件で1ヶ月程度で成約したケースあり(需要・立地が一致)
注意点
ダクトや設備の所有権の明確化は必須
専門査定で機器価値を適正評価することが高価格成立の鍵
売れやすい要素
内装の“雰囲気”価値が高い
カウンター・照明・音響の状態が良好
戦略
栄:夜需要の強さで個人・小規模バーの買い手が活発
金山:地域密着型の“隠れ家系”バーも人気
名駅:ビジネス・観光需要を想定したラウンジ系
価格の目安
沿線沿い・繁華街立地なら相場以上での譲渡実例も散見される
📊 わかりやすい資料(設備一覧・写真・サイズ・配管情報)を準備
📅 売却理由・スケジュールを事前整理して買い手に安心感を提供
📉 エリア×業態適合性を外さない設定で価格・募集条件を設計
→ これらができると短期成約・高額譲渡につながりやすい