今後流行る居酒屋とは?
居抜キングが解説する「これから勝てる居酒屋」の作り方
飲食業界は今、大きな転換期を迎えています。
コロナ後の需要回復により外食の利用は戻りつつありますが、食材価格・人件費・光熱費の高騰により、飲食店の倒産件数は増加傾向にあります。2025年の飲食店倒産は900件と過去最多となり、厳しい経営環境が続いています。
つまり、今後は「普通の居酒屋」を開いても簡単には成功しない時代です。
しかし逆に言えば、時代に合ったコンセプトの居酒屋を作れば、大きく伸びる可能性があります。
今回は、店舗売却・居抜き店舗の専門家である居抜キングが、これから流行る居酒屋の形を解説します。
① 体験型居酒屋(コト消費)
今の外食は「食べる」だけではなく、体験を楽しむ店が人気です。
近年のインバウンド消費でも、モノ消費から「コト消費」へ移行しており、飲食も体験価値が重要視されています。
例えば次のような居酒屋です。
例
・炭火で自分で焼く居酒屋
・日本酒飲み比べ体験
・寿司握り体験
・焼き鳥セルフ焼き
・囲炉裏居酒屋
特に外国人観光客は
-
日本文化
-
日本酒
-
和食
を体験できる店を好みます。
つまり今後は
「料理+体験」
この形が重要になります。
② 小規模・ワンオペ居酒屋
飲食業界の最大の問題は人手不足です。
人件費は上昇しており、飲食店の平均給与も上昇しています。
そのため、これからは
少人数で回る店
が強いです。
成功例
・カウンター10席
・夫婦経営
・1人営業
最近人気のスタイルは
小さいけど美味い店
です。
大型居酒屋は人件費が重く、リスクが高い時代になっています。
居抜き店舗でも
-
10坪
-
15坪
-
カウンター中心
の物件が人気です。
③ 名物料理がある居酒屋
これからの居酒屋は
看板メニュー
が重要です。
SNS時代では
「この料理を食べたい」
という理由で店を選びます。
例えば
成功している業態
・肉刺し居酒屋
・レモンサワー専門
・餃子居酒屋
・焼き鳥専門
・鰻串居酒屋
つまり
なんでもある居酒屋は弱い
ということです。
逆に
一点突破型
は非常に強いです。
④ 安いだけの居酒屋はもう厳しい
昔は
-
299円居酒屋
-
激安飲み放題
が流行りました。
しかし現在は
-
食材高騰
-
人件費高騰
-
光熱費高騰
により、
安さだけの店は利益が出ません。
2025年に飲食店経営者が最も印象に残ったニュースは
食品値上げの加速でした。
つまり今後は
安い店ではなく、価値のある店
が求められます。
⑤ インバウンド対応居酒屋
日本の外食市場は今、
インバウンドが爆発的に増えています。
外国人観光客は
-
居酒屋
-
焼き鳥
-
日本酒
が大好きです。
しかし多くの居酒屋は
-
英語メニューなし
-
予約対応なし
という状況です。
今後は
必須
・英語メニュー
・QRオーダー
・ネット予約
これを整えるだけで
外国人客が増える可能性があります。
⑥ ネオ居酒屋
若者に人気なのが
ネオ居酒屋
です。
特徴
・ネオン看板
・韓国風デザイン
・SNS映え料理
例えば
-
フルーツサワー
-
映える餃子
-
カラフル料理
若い女性客が増える店です。
SNS時代では
写真を撮りたくなる店
が強いです。
⑦ サブスク居酒屋
最近増えているのが
定額制居酒屋
です。
例
月額3000円
↓
毎日1杯無料
このモデルは
常連客を作りやすい
メリットがあります。
居酒屋は
新規客より
常連客
の方が利益が安定します。
⑧ 立ち飲み居酒屋
実は今、
立ち飲みはかなり強い業態です。
理由
-
家賃が安い
-
回転率が高い
-
1人客が多い
サラリーマンの
「ちょい飲み」
需要が強いです。
最近は
女性向け立ち飲み
も人気です。
まとめ
今後流行る居酒屋
居抜キングの視点で見ると
これから流行る居酒屋はこの7つです。
①体験型居酒屋
囲炉裏、炭火、日本酒体験
②小規模居酒屋
10〜15坪、ワンオペ
③名物料理居酒屋
餃子、焼き鳥、肉刺し
④価値型居酒屋
安さではなく満足度
⑤インバウンド対応
英語メニュー、予約対応
⑥ネオ居酒屋
SNS映え
⑦立ち飲み居酒屋
回転率重視
最後に(居抜キングからのアドバイス)
これからの居酒屋は
普通の店は生き残れない時代
です。
しかし逆に言えば
-
コンセプト
-
看板メニュー
-
小規模運営
この3つを押さえれば、まだまだチャンスがあります。
実際、飲食店の出店希望業態でも
居酒屋・ダイニングバーは依然として人気1位です。
つまり、
居酒屋市場はまだ終わっていません。
大切なのは
「どんな居酒屋を作るか」
です。
もし今、
-
居酒屋を開きたい
-
店舗を売却したい
-
居抜きで出店したい
そう考えている方は、
居抜キングまでお気軽にご相談ください。